研究シーズ検索
研究シーズ検索

臨床死生学

人のいのちにかかわる価値観や尊厳などについて考察し、適切な意思決定の在り方を研究

ヘルスシステム統合科学

 | 

環境・文明ダイナミクス

意思決定最善の利益自律選好認知症遷延性意識障害Advance Care Planning事前指示(advance directives)対応能力

代表者

講師 日笠(鈴木)晴香

2018年度 – 2020年度: 岡山大学, ヘルスシステム統合科学研究科, 講師
2021年度: ヘルスシステム統合科学学域, 講師

専門分野

哲学および倫理学関連

研究概要

<医療ケアの選択に至るプロセスに関する考察>
治療やケアの方針を決定するときに、本人の希望は尊重されます。しかし、病気やケガによって生命や健康に深刻な問題が生じたときに、医師などから示される治療の選択肢について冷静によく考え、自分自身の価値観に基づいてひとりで治療方針を決定できるという人は必ずしも多くはありません。動揺して冷静に考えられなかったり、これまで大切にしてきた価値観が通用しないと感じたりするかもしれません。また、何を優先すればよいかわからなくて迷ったり、まわりの家族や医療ケア従事者の助けが欲しいと思ったりするかもしれません。そのような場合を含めて、本人の希望を尊重するとはどのようなことを意味するのか、治療方針決定に至るまでに本人や家族や医療ケア従事者はどのように関与すればよいのか、決定に至るプロセスを支援するためのどのようなツールが必要かなどといったことを考察しています。

<意思決定できない人の医療ケアの選択に関する探究>
人生の最終段階においては特に、医療ケアを受ける本人が意識障害や認知症などによって自分の希望を十分に表明できない場合があります。その場合に、どのようにしてそれを決定するのかということが問題になります。これに関して、本人が病気などになる以前に前もって表明していた価値観に従うのが重要なのか、現在の本人の快適さや苦痛や延命可能性等を評価して決定するのがよいのか、家族の希望をかなえるのが大切なのか、医療ケア従事者の判断を優先する必要があるのかなど、さまざまな観点から考える必要があります。それらを検討することで、最期まで尊厳を保ち、本人にとって最もよい医療ケアの選択をするための根拠を考察しています。

関連研究シーズ

音声、ライフログ、ヒューマンインタフェースの研究

人間情報処理学

深層学習 マルチモダル 生活圏 見守り GPS ライフログ 認知症 徘徊 プライバシー GPSデータ 舌がん 音韻明瞭せいの改善 DNN 声質変換 舌亜全摘出者 口唇情報 音声明瞭性 口唇形状 舌癌 感情音声

教授 阿部 匡伸

声質変換による構音障害者の音声明瞭性改善方式の研究 癌治療のために舌や顎を切除すると明瞭な発声ができなくなり音声…

SDGSアイコン
SDGSアイコン
SDGSアイコン
SDGSアイコン