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精密有機合成化学

C-H activationによる効率的合成法の確立と機能性分子合成

医歯薬

 | 

先進医療研究

有機合成化学機能性分子C-H activation

代表者

教授 澤田 大介

2010 – 2013年: 帝京大学, 薬学部, 准教授
2013.10 – 2020年: 岡山大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 教授
2021年 – : 岡山大学, 学術研究院, 医歯薬学域, 教授 (改組)

専門分野

有機合成化学、化学系薬学

研究概要

・位置選択的なC-H activationによる合成法の開発と効率的な生物活性物質合成への展開
・機能性分子の合成と医療用材料や分子センサへの応用
・不安定中間体の安定等価体の開発と反応性開拓

位置選択性に焦点をあてたC-H activationの開発を行い、天然物の全合成や生理活性物質合成へ応用する。すなわち、化合物の合成において骨格形成の段階と官能基導入の段階を分離したルートによる合成法を確立し、より効率的な合成を目指す。特に、分子内に配向基を必要としない位置選択的なC-H activationの開発に挑戦している。
C-H activationを利活用したπ電子系分子、複素環の効率的合成を行い、特徴的な物性を持つ分子骨格を創出し、その機能を探索する。例として、ヘテロ原子含有炭素系ナノ分子や連結型多環式複素環化合物の合成を行っている。さらに、得られた分子を医療用材料や分子センサなどへの応用研究に挑戦している。
 反応剤のプラスとマイナスを逆にすることを極性転換という。求電子剤を求核剤にする研究は近年活発に報告されているが、求核剤を求電子剤にする研究は少なく、特に電子豊富な複素環の極性転換はほとんど知られていない。複素環は医薬品の多くに含まれる骨格なので、もし複素環の極性転換が可能となれば、既存の合成法とは異なる複素環の合成手法を提供できる。そこで複素環の極性転換に着目し、反応系中で極性転換型試薬として機能する前駆体、すなわち安定等価体の開発を行っている。これまでに開発した安定等価体を用い、天然物や機能性分子の合成研究も展開している。

研究室所属者

阿部 匠

2021年度: 岡山大学, 医歯薬学域, 講師

阿部 匠

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